「気付き」を、引き継げる「資産」に。研修内製化、研修実施のヒント、ノウハウをお届けします。
17.研修終了後:振り返りと次回に向けたブラッシュアップ
研修が終了した後は、報告書や受講者アンケートの内容をふまえ、関係者で、ふりかえりと、次回に向けたブラッシュアップを行います。
設定したプログラム全体の目的は果たせたか、個別研修の目的は果たせたかなど、当初の設定を検証した後、ブラッシュアップのために、感じたこと、気付いたことを全て洗い出します。その上で、次回の開催に向けて、変更、修正点を洗い出します。
全ての意見を出しきったら、出た内容をまとめて終わるのではなく、次回実施に向けて、その段階でプログラムや資料のブラッシュアップを終えておくことがお勧めです。
研修は、実施から次の実施まで時間が空くことが多いものです。
次に実施する際に、変更しようと考えていると、記憶をたどるところからスタートすることになり、時間がかかります。ましてや、異動や退職で、担当者が変わってしまった場合、記憶をたどれないため、時間がかかるだけでなく、質も下がります。
特に、個別研修のカリキュラムやタイムテーブル、研修資料など、細かい修正は、すぐでなければ忘れてしまうため、ブラッシュアップの段階で、すぐに実施できる完成レベルにまで仕上げておきましょう。それが、PDCAサイクルの長い研修プログラムを、よりいいものにしていく秘訣です。
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