SEMINAR

研修・ワークショップ

自ら考え動く部下を育てる効果的な指導法

自ら考え動く部下を育てる、ということは、管理職の大きなテーマです。
様々な手法を学ぶ研修がありますが、そもそも、「自ら考え動く」ことを邪魔している要因があります。

本研修は、その要因を理解した上で、部下を動機づけ、成長を加速する「伝え方」と「質問スキル」を学びます。



普段何気なく活用している言葉には、実は大きな影響力があります。

特に、指導育成における言葉の使い方は、部下のモチベーションや行動を大きく左右するだけでなく、上司と部下の関係性が変化したり、部下の主体性や行動を引き出し、成長に繋げる事も可能になります。前向きに、自ら考え行動する自立人材を育成できるスキルを身に着けるために有効な研修です。


【研修概要】※カリキュラム、ワーク内容は、ご要望や実態に合わせてカスタマイズします。

実施方法

集合型、もしくはオンライン実施

目的

自ら動く部下を育てるために必要な要素と具体的な手法を理解する

1.目的を持ってコミュニケーションを取ることの意義理解

2.伝え方、質問の役割、スキルの確認と実践準備

内容

【自ら考え、動くことを阻害する5つの要因】

【動機づけにつながる伝え方の理解】

1.言葉の使い方によって部下・後輩の行動や結果が変わる 

2.言葉によって部下・後輩の高度や結果が変わる背景 
・プライミング効果
・EQ(心の知能指数)

3.モチベーションと行動に影響を与える手法理解 
・肯定表現
・ゴールデンサークル理論

【自ら考え動ける部下を育成するための質問スキルの理解】

4.質問の意義と種類 
・ダメな育成者といい育成者の違い
・オープンクエスチョンとクローズドクエスチョン

5.質問の6つの役割
「情報収集」「信頼関係構築」「考える訓練」「物事の自分事化」「視点の切り替え、行動促進」「更なる成長支援」

6.実践トレーニング

・質問置き換えワーク(個人ワーク、グループ共有)
・ロールプレイング(ペアワーク)

実施時間

3~4時間 

受講人数

4名~  ※推奨人数20名

対象者

人材育成に関わる人材(管理職、リーダー、OJT担当者、トレーナー、チューター)

特徴

・多くの事例を用いて確認することで、納得感を持ちながら学ぶことができます。

・ワークを行う中で、普段いかに自分が質問を行っていないか、意識しないまま単純な質問をしているかに気付きます。

・実際にどう言葉を使うのか、豊富な置き換えワークやロールプレイングを通じて、翌日から生かせる内容です。

期待効果

1.部下、メンバーが自ら考え動けるようになるために必要な要素と手法を理解することで、日常での育成が変わります。

2.質問の意義・効果と育成における質問の重要性を認識します。

3.日常の現場で活用できる質問事例をワークで確認し、トレーニングを行うことで現場での実践動機につながります。

受講者の声

・「言葉の力」プラスの力に働く(自他共に)言い方に変えることで、自分の感情をコントロールしたり相手の捉え方に影響が出ることに気づいた。

・悪意を込めてマイナスな言い方をしていることに気が付いたので、気を付けようと思いました。

・人に頼むとき「肯定文」でお願いすると相手もやる気を出してくれることが分かり、早速業務に活かしたいと思った。また今後、人の感情も考えて言葉を使っていく。

・今回、とても勉強になったことは、広げる質問、相手にしっかり話してもらう質問、前に向かう質問の置き換えでした。ああ、自分もこんな風に質問してもらったら答えやすいなあと感じることでした。なので、自分が質問される側になって前向きな質問をするようにしたいと思います。

・いつも起きてしまった事象について責めてしまうことがあり、自分でも反省したところです。質問に置き換えて話をすることにより、相手を成長させていけるように頑張ります。

・質問の役割を学び、今までは部下に対してクローズドクエスチョンが多かったことに気付きました。質問の仕方ひとつで、信頼関係を構築したり、育成につながっていくということを学びました。質問の役割を常に意識しながら育成の手段として有効に使っていこうと思いました。

・自分の質問力の無さに改めて気付きました。日常的に質問をしていない。指示やアドバイスばかりになっていることにも気づくことができました。

・普段、何気なく使っている質問が、相手にとってはプレッシャーに感じているかもしれないことに気づいた。言い方で、モチベーションのあげ方も変わってくるので、今日学んだ言い方を考えて使っていきたい。

・普段、自分がいかにYes、No での質問をしているか気づかされました。ロープレでは、最初の質問すら出てこなかったので、日常的に少しずつ質問を変えていこうと思いました。

・相談された時、今まで、こうしたらよいというアドバイスをしていました。今回の研修で、部下の育成には、自分で考えさせたほうが成長になるということで、アドバイスではなく質問して、自分で答えを出してもらえるようにしていきます。

・すぐに使える質問方法が役に立つと思った。部下を成長させる為には、すぐアドバイス・解決策を言うのでなく、質問し考えさせる事が重要。相手から引き出すための質問方法もスキルが必要で、早速自分の言動を改めたいと思いました。

・いい質問は、人を考えさせ成長させるということが分かりました。思い返せば、今までの上司によく質問されていたなと思います。この研修と今までの経験を活かし、相手の考えや意見を引き出せる質問ができるようになっていきたいです。

・話し方や質問の仕方によって、相手から聞き出すことができる情報が大きく違うことが分かりました。オープンクエスチョンを活用し、部下が前向きに仕事ができるよう、育成を図っていきたいと思います。

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