優秀社員の暗黙知の形式知化を行うことで行動変容、業績向上に直結する研修です。
受講者全員で協力して、コンピテンシーの設定および具体的行動への落とし込みにより暗黙知の形式知化を実施、最終的に体系化しチェックシートとして追いかけツールを制作することで、高い価値発揮、パフォーマンスにつながるノウハウやナレッジを共有し、行動変容、業績向上を実現します。
コンテンシーを評価制度などで制度として利用している場合、導入していない場合、いずれも対応可能です。
<コンピテンシーとは>
コンピテンシーとはハイパフォーマーの行動特性(=高い成果、パフォーマンスにつながる行動特性)を指します。
どの組織にも、どの職種でも、常に高いパフォーマンスを出し続けるメンバーがいます。そのメンバーは、職務のおけるコンピテンシーを持ち、独自の取り組みを行っていますが、個人に埋もれているケースがほとんどです。その暗黙知を、共通言語として形式知化し、具体的な行動レベルで横展開することで、他メンバーの成長、パフォーマンス、業績向上につなげます。75枚のコンピテンシーカードを活用することで、限られた時間の中で効率よくアウトプットを出すことが可能で、研修の8割は個人ワーク、グループワーク、全体ワークによって構成されています。
【研修概要(コンピテンシー導入無し)】※カリキュラム、ワーク内容は、ご要望や実態に合わせてカスタマイズします。
実施方法
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集合型推奨、オンライン実施の場合は、一部内容変更
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目的
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現場のノウハウを最大限活用し、パフォーマンス・業績向上につなげる仕組みの構築
1.自社の役職、職種における役割・責務の理解と浸透 2.役職・職種におけるコンピテンシーの明確化及び共通認識醸成 3.高いパフォーマンスを出すための具体的行動・ノウハウの形式知化
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内容
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1.コンピテンシーとは 2.役職・職種に求められるコンピテンシー選択 (個人ワーク、グループワーク、全体ワーク) 3.コンピテンシーを体現する具体的行動の書き出し(個人ワーク) 4.書き出された具体的行動のチェック(個人ワーク) 5.コンピテンシーの体系化(グループワーク) 6.コンピテンシー毎の体系及び具体的事例発表(全体シェア)
※後日、行動チェックシートに落とし込み
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実施時間
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1日 ~ 1.5日
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受講人数
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8名~24名
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対象者
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同じ階層の役職者(管理職、リーダーなど)もしくは同じ職種のメンバー(販売職、営業職、技術職など)
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特徴
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・講師からのインプットよりもワーク中心で構成されており自分自身もしくは受講者同士で気づく機会を多く設けております。 ・コンピテンシーカードを活用することで負担なく考えを深めていくことができます。 ・カードや付箋を活用したワークによって、1日もしくは1.5日と短い時間の中で多くのアウトプットを出すことが可能です。
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期待効果
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1.貴社における役職・職種に求められるコンピテンシーの明確化 2.現場発の基準が明確になるとともにすり合わせる事により共通認識を持つ事ができる 3.高いパフォーマンスにつながる暗黙知の形式知化、行動基準をハイパフォーマーのレベルに底上げ 4.自発的な気付き:普段意識している事、いない事や出来ている事、出来ていない事、できているメンバーとの違いの気付き 5.自社課題の明確化 6.優れた行動の定着、習慣化によるパフォーマンス向上、組織全体の活性化
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研修 アウトプット
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1.役職もしくは職務におけるコンピテンシー 2.コンピテンシーを体現する具体的行動 (1名につき15~20件、20名で実施の場合、300~400件のアウトプット) 3.各コンピテンシーの体系まとめ 4.コンピテンシー行動実践チェックシート (毎月の実践結果の振り返りを行うことで習慣化を図るシート)
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受講者の声
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【研修終了時】
・何ができたら主任なのか、明確にイメージできなかったが、イメージできるようになった。 ・カードを使った洗い出しや行動の書き出しで、出てこないものの傾向が見えてきて、自分の改善するべきポイントが明確になった。 ・周りにいるお手本(上司や同じ主任)をよく見ていなかったことに気付いたので、今後は注意して見て自分のモノに出来る様にしていきたい。 ・コンピテンシーの書き出しであまりいいことを書けずショックを受けた。普段、いかに『考える』ということを避けてきたか、改めて気付き、とても恥ずかしく思いました。 ・リーダーに必要なコンピテンシーを考えることができ、自分では思いつかない要素も、他のリーダーが集まって多くのデータが集まり、いいものをピックアップできました。 ・この研修で、自分にとって苦手で出来ていなかった所がはっきりとわかりました。今回気付けた自分に足りない部分を改善し、活かしていきたいと思います。 ・コンピテンシーとして決まったものを重点的に討論したことで、他営業所の高いスキルを知ることができました。それを取り入れて実践し職場全体のスキルアップにつなげたいと思います。 ・リーダーとしてのコンピテンシーを考え、自分が大事なもの、他人の考えがわかりとても勉強になりました。
【実践後フォローアップ研修時】
・通常の研修は終わったら、それきりでそのまま忘れてしまうが、この研修は毎月定期的に後追いを行うので忘れることなく行動に移すことができるのがいい。 ・同じ部門の部下より「(いい方向に)変わった」と言われた。 ・お店にくるお客様から「お店の雰囲気が良くなった」と言われた。 ・自分はできていると思っていたことが、毎月のチェックシートをつけているとできていないことが分かった。 ・意識するだけではできないことがあると気付いた。 ・毎月のチェックでできていなかったことができることで達成感につながった。 ・意識して行動することで、他の人の行動も気になり、指導することができた。
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【研修概要(コンピテンシー導入済)】※カリキュラム、ワーク内容は、ご要望や実態に合わせてカスタマイズします。
実施方法
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集合型推奨、オンライン実施の場合は、一部内容変更
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目的
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コンピテンシー評価制度に対する理解深化とアクションのイメージ付けを行い、現場での実践・効果を促進する 1.コンピテンシーに対する理解深化 2.コンピテンシー評価制度の意義と目的再確認 3.コンピテンシー評価時の規準の確認、すり合わせ
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内容
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1.現状確認(個人ワーク、グループワーク) 2.コンピテンシー再認識 3.コンピテンシー評価制度の目的とメリット 4.コンピテンシー評価制度における運用課題 5.シミュレーション(グループワーク)
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実施時間
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半日~1日
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受講人数
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8名~24名
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対象者
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同じ階層の役職者(管理職、リーダーなど)もしくは同じ職種のメンバー(販売職、営業職、技術職など)
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特徴
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・講師からのインプットよりもワーク中心で構成されており自分自身もしくは受講者同士で気づく機会を多く設けております。 ・付箋を活用したワークによって、短い時間の中で理解や多くのアウトプットを出すことが可能です。
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期待効果
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1.設定されたコンピテンシと具体的な行動の結びつけが行われます。 2.高いパフォーマンスにつながる暗黙知の形式知化、行動基準をハイパフォーマーのレベルに底上げ 3.自発的な気付き:普段意識している事、いない事や出来ている事、出来ていない事、できているメンバーとの違いの気付き 4.優れた行動の定着、習慣化によるパフォーマンス向上、組織全体の活性化
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研修 アウトプット
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1.コンピテンシーを体現する具体的行動 2.コンピテンシー行動実践チェックシート (毎月の実践結果の振り返りを行うことで習慣化を図るシート)
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