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育成にも成功体験が必要

人材育成、社員研修の考え方 「1on1面談を25名に対し、毎週実施している」

 これを聞いて、率直にどう思っただろうか?
「いいねー!」「なんのために?」「どのように?」

 25名実施はとある企業のリアルな話。
 一人30分、ほぼ2日間かけて1on1面談。

 これを、どう受け止めるかで、あなたの育成に対する価値観や組織の育成文化の有無が分かる。 多くの会社は、
 「忙しいから」「プレイングマネジャーだから」「物理的に離れているから」
  といった出来ない理由、やらない理由が速攻挙がってくる。

 どうやったらできそうか、という前向きな話題には、ほぼならない。
 それは、意味がある、重要と認識していないから。

 しかし、育成を真剣に捉えている会社はそうではない。

 その違いは、個人(育成に関わる人材)と組織(会社)の育成の成功体験があるかないかによる。
 要は、営業活動や生産活動を削ってでも、1on1面談の方が価値が高いと体験や結果・数字から認識しているのである。

 成功体験は実践を後押しする。うまくいかないと、やる気がなくなり、行動せず、だから結果も出ず、という悪循環になる。 若手や経験の浅いメンバーに、小さな成功体験を積ませることで自信や自己効力感を高め、実践・継続を促すのは、よくやることだろう。

 育成も同様である。 育成してうまくいかなければ、時間がとられるだけ、手間がかかるだけ、とマイナスポイントとして捉え、仕事だから、役割だからやっているとなり、その気持ちは相手に伝わり、更にうまくいかない。
(そもそも、前向きでないから、力を注いでないからうまくいかない、ということもある)

 一方、自分が指導育成したことによって、部下や後輩が成長した経験、それによってメンバーや部門の業績や求められる結果が向上した経験、それによって感謝された経験、それによって自分自身の変化・成長を 実感した経験。 育成に力を入れたことで、前向きに組織が変化、チームのパフォーマンスが変化、業績が変化した経験。そういった経験があれば、意欲的に取り組める。 育成にもそういった成功体験が必要なのである。

 育成の成功体験を積んだ育成者は、育成そのものに興味を持ち、次々と人を育て、それを受けたメンバーは、自分もそれを展開し始める。 育成を大事にしている組織は、それが業績、組織成長につながると知っているから、それを奨励し、育成文化がどんどん進化する。

 その結果、どうなるか。分かりやすく極端に単純化してみる。


 プレイングマネジャー:1名 平均売上年1億       
 メンバー:5名 平均売上年2千万   

 トータル2億 チームの目標数値が5千万アップした場合

<育成しない組織>
 
 育成しないのでメンバーは2千万から変わらず、マネジャーががんばるしかない。
 なんとかがんばって、マネジャー自身が1.5億でなんとか2.5億達成。

<育成する組織>

 日々地道に育成に注力したおかげで、少しずつメンバーの月の売り上げ が増加
 メンバーの平均が3千万に。→プレマネ1億+3千万×5人で2.5億達成。
 メンバーの平均が4千万に。→プレマネ1億+4千万×5人で3億、ハイ達成。
 メンバーの平均が8千万に。→プレマネ1億+8千万×5人で5億、ハイ達成。

 最終的にプレマネは、数字を極限まで減らし、戦略策定など一段上の業務 とメンバーから1名を引き上げを行い、
 次期マネジャー候補の育成。 組織は更なる成長に向かう。



育成の成功体験は、日常における取り組みでしか得ることができない。
それを、たまたま結果オーライではなく、計画的に実現する一つの有効な手法が1on1面談と言える。

通常、1on1面談は数字や行動の進捗確認目的で実施されることが多いが活用の仕方によって、様々な成長を促すことができる。


事例紹介  http://kiduku-network.com/training/interview_effect.html


手法はどうあれ、 育成の成功体験、積んで欲しい。 育成の成功体験、積ませる仕組みを考えて欲しい。


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