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コラム【教育体系構築】

【研修内製化/研修実施ノウハウ】2.研修準備:研修プログラムを構築する

「気付き」を、引き継げる「資産」に。研修内製化、研修実施のヒント、ノウハウをお届けします。

2.研修準備:研修プログラムを構築する



 研修プログラム全体の目的が決まった後は、プログラムを構築します。

 手法としては、まず何をやって、次に何をやってと、順番に考えていくのではなく、必要と思われる内容を全て洗い出した上で、整理、追加、削除を行うようにします。その際、付箋を活用することで、整理、追加、削除が効率的に行えます。

 プログラムが完成したら、個別研修のカリキュラム構築に移りますが、その際も付箋が有効です。イメージがつきやすい新入社員研修を事例に、付箋によるカリキュラム構築を確認します。

 まず、研修にかけることができる時間を確認します。コンテンツを決めた後に、時間が足りない、時間が余るということを防ぐためです。開始時間から終了時間ではなく、休憩時間を含めない稼働時間を把握することに注意が必要です。研修が5日間であれば、5日分の合計稼働時間をだしておきます。

 次に、新入社員研修の目的にそって必要と思われるコンテンツ、例えば、「学生から社会人への意識変革」、「ビジネススタンス」、「ビジネスマナー」、「言葉遣い」、などを思いつく限り、付箋に記入します。

 全て出し切ったら、机の上に並べて、整理し、コンテンツをカテゴリー分けします。
 
 続いて、カテゴリーに注目し、他に必要な内容や伝えたいメッセージはないかを考え、追加していきます。

 追加が終わったら、付箋のコンテンツそれぞれを、ワーク、講義、ロールプレイングなど、具体的な実施内容に置き換えます。

 コンテンツへの置き換えが終了したら、各コンテンツの想定所要時間を付箋に記載します。

 各コンテンツの合計時間を足し、最初に把握した稼働時間と比較します。付箋合計時間が少ない場合は、コンテンツの内容を充実させれば問題ありませんが、多い場合は、実施できないため、似たコンテンツとまとめるなり、優先順位の低いコンテンツの削除が必要です。

 それが終わったら、各コンテンツを、どの順番で進めていくのが、最も効果的かを考え、カリキュラムに落とし込んでいき、最終的に細かいコンテンツを記載すれば、カリキュラムが完成します。

 付箋を活用すれば、複数名で考える場合であっても、同じ手順で効率的に進めることが可能です。


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