1.ニューノーマル時代の営業の在り方
コロナ禍での2年以上の期間を経て、営業の在り方は大きく変わってきました。
例えば、
・セミナー実施による案内
・メールやFAXによる案内
・ZOOMなどWEB会議システムを活用した案内
などです。
大手、中小関わらず、全国の企業が、このようなアプローチを開始した結果、セミナー案内やサービス案内、アポイントの依頼など日々膨大な量のメールが、様々なところから届くようになりました。
しかし、セキュリティの観点から、見知らぬ企業からのメールは即削除されるケースがほとんどです。
2.今後、必須になってくる〇〇
現在、「DX」「クラウドサービス」「サブスク型〇〇」「マーケティングツール」「コンサルティングサービス」など、様々なことがワンストップ、低価格で実施できますといった無形サービスがあふれており、強みや差別化ポイントが分かりづらい状況となっています。
セミナーやZOOMで説明をしたとしても、それだけで終わってしまうということが起きていないでしょうか?その要因は、オンラインで手軽に話を聞くことができるため、「今後のためにとりあえず聞くだけ聞いてみるか」と、興味関心が低い中で聞くことにあります。顔が見えないオンラインセミナーの場合、他の仕事をしながらの「ながら聞き」で、最初の数分だけ話を聞いて離脱する場合も多くあります。
セミナーやWEB商談が悪いと言っているわけではなく、話をしっかり聴いてもらうためには、最初の90秒程度で、強く興味を持ってもらう必要がある、ということです。
それを実現するために有効なのが、サービス、強み、他社と異なる点を盛り込んだ短時間動画になります。
3.検索はGoogleではなくYouTubeで行われる時代
以前から言われていたことですが、3/25の日本経済新聞には、「ユーチューブブランド首位」というタイトルで消費者が選ぶ強いブランドで「ユーチューブ」が3年連続首位となりグーグルが2位、21年5月時点のユーチューブ月間利用者数は6900万人を超えたという記事が掲載されていました。
ノウハウ、ドゥハウ系の動画が無料で多くアップされていることもあり、何かを行う調べる、学ぶ際にYouTubeで済ませるという人も、増える一方です。
過去に、「御社、ホームページ無いの?}と、採用や営業においてしっかりとしたホームページが無い企業の信頼性が低くなったように、今後はYouTubeや動画がないと信頼性も営業力も低くなる時代が訪れると言われています。
4.動画のメリット
では、動画にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
<動画メリット>
①短時間で伝えられる
視覚で確認することができるため、文字や言葉にすると膨大な量になる場合も、簡潔に案内できる
②持ち運びできる、興味のつかみに
名刺やチラシにQRコードを掲載することで、持ち運びが可能になる。また、セミナー冒頭に動画を流したり、オンライン商談時に共有することで、短時間でサービス概要と強みが紹介できる
③ホームページではできない広報
YouTubeに掲載すると、YouTubeが持つ「おすすめ」「検索結果」「関連動画」の3つの流入経路で拡散されるため、ホームページではできない広報につながる
例えば、弊社がYouTubeチャンネルに2021年11月18日にアップしたメンター研修は、下記のデータとなっています。
赤囲みの流入経路では、YouTubeでの検索、関連動画、チャンネルページ、その他YouTubeと、ホームページからは到達できないPVを獲得できていることが確認できます。
また、30日毎のPVを追ってみると、同じ期間のPV数が倍々で増えていってます。
2021/11/18~2022/01/17: 30PV(60日)
2022/01/18~2022/02/16: 32PV(30日)
2022/02/17~2022/03/18: 73PV(30日)
2022/03/19~2022/04/17:143PV(30日)
検索されてPVが増えるほど、YouTubeのアルゴリズムにより、表示される可能性が増えるため、どんどん広がっていきます。
YouTubeには、リンクを貼ることができるので、そこからホームページに誘導することも可能になります。
実際、この期間、YouTube経由でホームページへの流入がどんどん増えています。
それは、もっと詳しく知りたいと商品やサービスに興味関心を持ったユーザーをHPに誘致することができているということです。
5.動画にしづらい場合は?
お客様先の受託製造のため映像を出せないというケースや商材の特性上、実写ではない方がいいというケースや無形商材、サービスなど、実写では伝えづらい場合は、アニメーション動画が有効です。
<アニメーション動画メリット>
①最後まで見てもらいやすい
親しみやすく、惹きつけやすいことから、最後まで見てもらいやすい
②無形商材に強い
キャラクターの表情や動きが多彩なため、無形商材の魅力を伝えることや効果を直感的に伝えることができる
③好き嫌いが少ない
タレントを活用すると、好みの問題で見てもらえないといったことを防げる
④低価格で制作、修正可能
タレントや制作スタッフや取材、機材が不要なことから低価格で、工数をかけることなく制作が可能、修正も簡単
「メールやFAX案内で、強い興味関心を持ってもらうために」
「セミナーやオンライン商談で、強い興味関心をもってもらうために」
「YouTubeを活用して、新たな流入経路を作るために」
動画はもはや必須となっているのです。
5.きづくネットワークで支援できること
動画制作、納品、YouTubeチャンネル開設支援など、ご要望に応じて支援しています。
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