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コラム【教育体系構築】

【研修内製化/研修実施ノウハウ】13.研修実施:ロールプレイグの効果を高めるアナウンス

「気付き」を、引き継げる「資産」に。研修内製化、研修実施のヒント、ノウハウをお届けします。

13.研修実施:ロールプレイグの効果を高めるアナウンス


 
 ロールプレイングは、学びの理解度や納得度を深める大切なワークです。

 効果を高めるために、実施前のアナウンスを大切にしましょう。ロールプレイング内容以外のことで、考えたり悩んだりすることが少しでも出てくると、ほとんど何もできずに終わるということが発生するからです。

 アナウンスのポイントをいくつか紹介します。

 まずは、実施のタイムテーブルを先に全て伝えてしまうことです。例えば、「ペアで交代して2回実施、1回実施ごとに気付きや感想記入、最後にまとめてフィードバック実施します」といった進め方とそれぞれの所要時間です。

 しかし、ここまで伝えていても、1回目の時間内で、交代して実施してしまい、2回目することがない、というペアが必ず一組、二組はでてきます。

 そこで、「アラームがなるまでは、一回目の時間なので、交代は不要です。仮に早めに終わったとしても、今一度チャレンジしてください」など、細かすぎると思うレベルでアナウンスをしておくことがお勧めです。

 続いて、取り組み姿勢とロールプレイングにスムーズに入るためのアドバイスを行います。

 取り組み姿勢については「ロールプレイングは、笑ってしまったり、難しいねと言った瞬間に終わります。学びを初めて実践するので、難しいのは分かっていますが、お互いのためを思って、最後までやりきってください」と伝えましょう。

 アドバイスについては、「聞き手の練習なので、上司役から、進捗状況はいかがですか?というところからスタートしましょう」といった感じで、どちらが先で、どのようにスタートするかを伝えることでスムーズに取り組むことが可能になります。

 最後に、フィードバックについて確認しておきましょう。

 ロールプレイングは、実施自体よりも、う振り返りとフィードバックを受け、客観的に良かった点や課題を捉えることにこそ意味があります。

 そこで、気付きやフィードバックしたい内容を忘れない様に、ロールプレイング用メモシートを用意しておきましょう。

 また、どの順番で、どのようにフィードバックを行って欲しいかも伝えることで、質がぐっとあがります。何も伝えず、実施のフィードバックをお互いに、で終わってしまうと、感想を言い合って終わってしまうからです。

 例えば、「まず、部下役から上司役が伝えたかったことは何か、次に、いつものコミュニケーションと違った点があればその違い、次に気付きと良かった点、最後に、ここをこうすればもっと良かったという点について共有をお願いします」といった感じです。

 ロールプレイングも、メモ用のシートや講師のアナウンス、ファシリテート次第で効果が大きく異なります。しっかり準備をして、貴重な時間を有効に活用しましょう。


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