「気付き」を、引き継げる「資産」に。研修内製化、研修実施のヒント、ノウハウをお届けします。
6.研修実施:受講者が集中できる状態をつくる
研修効果を高めるために、できるだけ研修に集中してもらうことが大切です。裏を返せば、受講者が研修以外のことで、気が散漫になりそうなをことをスタート時に排除しておくことが、研修に集中してもらうコツです。
例えば、昼休みに入る時間が12時を超えそうな場合は、昼休憩の開始時間と、必ず1時間は確保する旨を伝えておきましょう。これだけで、お昼間際に時計を気にして研修に集中していない、という人を減らすことができます。
そのほか、空調温度の調整も行うので、気になったら声をかけてください、といった案内が有効です。
また、研修スタート前に座席をチェックし、空調が直撃しそうな位置やスクリーンが見えづらい位置に座っている人に、「調整するので気になったら声かけてください」と個別に伝えておきましょう。
暑い、寒い、スクリーンが見えづらいという要素は、ケアしなければ、そのまま研修への参加意欲を下げる要因になります。
オンライン実施の場合は、ネット環境が悪く固まった、接続が切れた場合どうすればいいか、といったことのほか、不慣れな方に対する事前案内が大切です。
研修の実施形式問わず、自分が受講者だったらと考えて、気になりそうなことは事前に伝えておくようにしましょう。
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