定年は、個人にとっても会社にとっても大きなイベントです。
定年を控えた従業員の意欲や働き方、定年後の嘱託契約や雇用延長時の意欲や働き方に悩む組織も多くあります。
定年前後の時間を個人、企業双方にとって価値発揮、メリットのあるものにするためのきっかけ作りを行う研修です。

【研修概要】※カリキュラム、ワーク内容は、ご要望や実態に合わせてカスタマイズします。
実施方法
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集合型もしくはオンライン実施
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目的
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企業:モチベーションを維持したまま活躍・貢献してもらうための下地づくり 受講者:確実に訪れる未来を、自身が望む幸せなものにするために必要な要素や準備することを確認する機会
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内容
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1.人生設計 ライフロール、ライフイベント作成により確実に訪れる未来を確認
2.人生設計を実現するための知識 ライフイベントの実現にどのくらいお金が必要かライフプランニングの知識を確認し、現実を知る
3.日本の未来、自社の未来 5年、10年先の世の中、自社の未来を考え、経営の視点からどんな人材が求められるかを考える
4.選択肢の確認 現在の預金や実現したい未来をふまえ、今後の選択肢を検討
5.客観的視点から考える:一緒に働く側は、どんな人と働きたい 嘱託社員や契約社員などを迎える視点、実際の嘱託社員や契約社員の立場で考える
6.理想の人生を実現しつつ、求められる人材になるための残りの時間の過ごし方 今後磨く必要のある要素、スキルを確認し、具体的アクションを設定
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実施時間
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1日
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受講人数
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4名~25名
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対象者
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特徴
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・意識や行動変容を行うためには、自ら考え、自ら気付くことが重要です。そのため講義中心ではなく、ワーク中心で構成しています。 ・ライフプラン設計知識という受講者にとって確実に役立つコンテンツを盛り込み、研修そのものへの動機づけ要素としています。 ・過去の経験が役に立たない可能性をふまえ、スキルの棚卸よりも未来に焦点をあてたカリキュラムです。
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期待効果
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・定年後の自分を真剣に考える機会となり、今後の意識変容につながります。 ・自身が定年時に選択する選択肢(嘱託社員や配転可能性)について、受容する姿勢が生まれます。 ・客観的な視点から様々なことを考えることで、定年後に向けて、残りの時間の過ごし方やメンバーとの接し方を考えるきっかけ、自身を変える必要性の認識につながり、意識・行動変容が期待できます。 ・具体的なビジョンを立てることで、一日一日を大切に過ごすようになります。
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