「進捗把握」、「個人と組織の生産性向上」、「組織内の業務負担の片寄り調整」、「助け合う組織風土の醸成」、「育成」などマネジメント・組織運営の多くの課題を解決する「見える化朝礼法」を体感しながら学ぶワークショップです。
<見える化朝礼法とは>

見える化朝礼法とは、ホワイトボードと付箋を活用することで、各自の業務が「一目でわかる」「全員が共通認識を持てる」「自由に動かせる」という強みを元に、毎日15分~30分で、個人・組織のパフォーマンス最大化、円滑なチーム運営につなげる取り組みです。
Weekly、Dailyの2パターンがあり、業種職種に応じて活用します。
【ワークショップ概要】
実施方法
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集合型、もしくはオンライン実施
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目的
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見える化するメリットによって、チーム全体の生産性、業務効率の向上を図る朝礼法の理解、実践準備
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内容
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1.現場のマネジメント、チーム運営の問題課題洗い出し(管理職目線、メンバー目線、チーム目線)
2.「見える化朝礼法」Weekly手法確認、メリット考察、体感、検討箇所考察
3.「見える化朝礼法」Daily手法確認、メリット考察、体感、検討箇所考察
4.ルール検討
5.まとめ
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実施時間
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3時間
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受講人数
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4名~ ※最大20名
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対象者
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部、課、チームメンバー全員もしくは管理職、リーダー
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特徴
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実施前想定、実施、振り返りの繰り返しで、即実践につながります。
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期待効果
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下記朝礼法のメリットを理解した上で翌日から実践できるようになります。
<Weekly朝礼法メリット> ・業務やプロジェクトの進捗状況がわかる(個人、チーム全体) ・段取り、先を見越した動きができる ・チームとしての優先順位を全員が把握できる ・その週の業務の片寄りが分かる、役割分担ができる ・役割が明確になり、業務の重複を防ぐ ・誰かがやるはず、がなくなる(気づいたら、誰もやっていなかった、が防げる) ・報連相が適切に、抜け漏れなくなる(管理職、メンバー、双方が安心感を持てる) ・隣の人、チームメンバーが何をやっているかの把握 ・サポートし合える風土、一体感醸成
<Daily朝礼法メリット> ・報連相が適切に、抜け漏れなくなる(管理職、メンバー、双方が安心感を持てる) ・育成(優先順位、業務にかける時間など) ・業務支援、アドバイス(同行、同席、資料提供など) ・その日の業務の片寄りが分かる、役割分担ができる ・業務の重複を防ぐ ・仕事の振り方を考える(急な依頼、思いつきの依頼を防ぐ、調整する) ・サポートし合える風土、一体感の醸成
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受講者の声
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・今まで、他の人が何をやっているのかなんとなくはわかっていたが、具体的に所要時間なども分かり、スキルなども含めてその人のことが理解できた。
・普通に実施すると、皆緊急度と重要度が高い優先順位の高いところに集まるので、優先順位付けの価値観のすり合わせが重要だと思った。
・一日のスケジュールに余裕があっても、今までは声をかけられなかったが、この手法で朝礼を行うことで声がかけやすかった。業務の役割分担やヘルプにはいいと思う。(Daily)
・ムラ、ムダ、ムリが確認できる、タイムマネジメントにつながる(Weekly)
・各人が行っていることが見えるので、経験の浅い人が、自分より上位の仕事をしている人の付箋をみて、自分もそういう仕事を振ってもらえるようにとスキルアップや自分から申し出につながるといい。(Weekly、Daily)
・各人のスケジュールのみではなく、チームの目的や目標などもわかると尚いい。(Weekly)
・納期を書き出すことで、逆算してスケジュールを立てなければならないので、これが癖づくと段取りやスケジュール立てのレベルが上がるのでは。(Weekly)
・突発的な仕事が入った際に、誰が担当するかがすぐに決められていい(Daily)
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